iPadでFacebook内のFlashゲーム”CityVille”をプレイする

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世界で一億人がプレイしているというFacebook内のソーシャルゲーム”CityVille”にハマっています。ちょっと前に誘われた時はあんまりハマらなかったのですが、周りがやり始めるとずりずり引きずり込まれ、いつの間にかひきずり込む側に回っているというのがソーシャルゲームの恐ろしいところ・・・

FacebookゲームなのでPCでマウスを使って遊ぶのですが、
最近はiPadを買ってからというもの、ソファをホームポジションとした「PCをなるべく立ち上げない生活」にシフトしており、これが快適だったのですが、Flashの出来ないiPadではCityVilleができないという問題に直面。

これを回避する方法として「Flashを見られるブラウザPuffin等を使う」
というのが一つの手ですが、今回は「リモートPCアプリ」を試してみました。


splashtopというアプリです。
PCにクライアントソフトをインストールして起動した状態にし、iPadから専用のアプリで接続するとiPadの画面でPCをまるごと操れます。
言わば「iPadのタブレットPC化」です。これがけっこうキビキビ動きます。
あとはリモートPC上でブラウザを立ち上げてFacebookを開き、CityVilleをクリックしていつも通りプレイします。CityVilleの全画面化ボタンを押すことでiPadのフルスクリーンに表示されます。それが上の写真です。完璧なビュー!

iPadというデバイスを見たとき、真っ先に面白そうだなと思ったゲームがボード系や箱庭系でした。見下ろして触りたいところを直接タップできるので、十字キーで目的の場所を探るよりも向いているんじゃないかと。

これで問題なし・・・と思いましたが意外とそう上手くもいかないんですね。

CityVilleの操作は色んな場所をクリックしてアクションを起こし、コインやグッズなどを取り出してこれをカーソルを合わせることで回収します。画面を移動させる時はクリックしながらポインタ移動(ドラッグ)をします。

ここで出てくるカーソルの移動とドラッグの使い分け。この概念がiPadで問題になります。
iPadには基本的にカーソルを合わせる(マウスオーバー)という状態がありません。
指をおろした時はすなわちクリックやドラッグという状態になります。
これはCityVilleに限らずFlash全般に言える問題だったりします。
Flashが見られないことがiPhoneやiPadでしばしば話題に出ますが、そもそも見れたところでこのマウスオーバーの操作を取り入れたFlashコンテンツはちゃんと操作できなかったりするんですね。

実はSplashtopではそこらへんの問題も考慮されていて、
マウスオーバーの操作も2本指でタップするとマウスオーバーとして動いてくれます。
しかしこの操作感はあまり直感的ではない上にスムーズとは言えない感じで・・・

これによってCityVilleの操作も一応問題なく出来るようにはなっているのですが、PCでマウスを使った操作が今のところ1番快適な現状です。
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他にも長押しが右クリックとして扱われるんですが、うっかり長押ししてしまうとこんな感じでFlashの右クリック時のウィンドウが出てしまい、これを戻す方法がわからなかったり・・・

ということでちょっと惜しい感じです。

iPadのApp版CityVilleの登場が待たれます。
実はPCと連動しないタイプのアプリなら既に出ているんですが、Facebookフレンドと遊べないので意味なしな現状・・・

いや、そんなにゲームやってもしょうがないか・・・スパ4やろっと。

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