映画「ゼロ・グラビティ(原題:Gravity)」は凄まじかった

これはすごい映画ですね…。 木場のIMAXで見てきました。
Twitterなどでとにかく「凄い、ヤバい」という話をやたら目にしていて、これは面白いんだろうということで予備知識なしに見に行ったら、やっぱり凄かったです。
オープニングからエンディングまで見終わって「足りないものも過剰なものもない完璧な映画だ」と思いました。
ということで見てない方は「ヤバいから御覧なさい」という事で以上になります。
以下の文章は見た人にのみ読んでもらう前提で書きます。と言ってもそんなにネタバレはしないですけども。

余計な要素が無い

キャストの少なさに驚きました。宇宙の中の人間の孤独感が際立っていました。終わり方もいい。

困難を乗り越えること。生きること。

宇宙という一般人には体験し得ない場所が舞台ですが、そこで描かれるテーマは生きること。どんなに不可能に思えることでも知恵を絞って問題を解決しようとする姿に心打たれました。

美しいシーンの連続

お母さんの胎内を思わせるあのシーンをはじめとしてあんなシーンやこんなシーン、「これは映画の歴史みたいな映像にピックアップされることになるんじゃ」という映像の連続。終盤、ジョージ・クルーニーがすごく格好いい形で出てくるあのシーンはジョージさんご本人の発案だそう。まじか!あのシーンを見た瞬間にもうこの映画は傑作だと確信したシーンです。

メイキングを見てまたぶったまげる

無重力のシーンって今までの映画でいろいろ見てきていますが、飛行機の自由落下中に撮るとか撮影は大変だというイメージを持っていたのですが、今回はすごく長回しだったり複雑なカメラワークの連続。 どうやって撮ったんだろうと思ってググったらメイキングが出てきて見てみたら驚き。

この撮影クルーも不可能を可能にするために知恵を絞って乗り越えたんですねぇ。

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